家族と私と本と。

日常のつれづれと読書の記録

送り盆。

今日は世間は送り盆だけれど、うちは今の所お仏壇も何もないので通常営業。

朝7時過ぎに目を覚まし、どうも身体がついてこなくてそのまま8時までベッドにいた。以前は目覚めと同時に起きていたのに、夜中の授乳でまとめて眠れないせいかだるくて起きられないことがよくある。

キッチンへ行くと夫がパンだねを発酵させていて、ホットケーキとコーヒーを準備してくれた。

洗濯機をまわし、子どもたちを起こし、娘をトイレに連れて行って着替えを手伝い、息子のおむつを変えて着替えさせ、ようやく朝食。

ホットケーキを娘とわけあって食べたけれど、あまり食欲がなさそうなのが気になった。

その後洗濯をしながら、自分も着替えて、バッチリメイクにアクセサリーまでつけて気分をあげる。結局洗濯物を干してたたむのに午前中いっぱいかかってしまった。夫が焼き上がったパンでサンドイッチを作ってくれていたのでお昼ご飯をたべ、ウォークインクローゼットの自分エリアの整理へ。

長い間気になっていたのだけれど、時間も手間もかかるし、埃っぽくなるし、誰かに子どもたちを見てもらってないといけないので延ばし延ばしになっていた。

途中授乳や休憩をはさみつつ、なんとか18時までに終了。

夫が晩ごはんを作ってくれていたのでありがたくいただく。

子供たち2人をお風呂に入れて、ちょっとの間湯船で読書した。

お風呂で読む本はここ数年決まっていて、『銀座小悪魔日記』。なんでこの本かというと、のぼせた頭でも読めるくらいに軽い内容なのと、ナイロンのカバーがかけてあること、万一湯船に落としても気にならない本であること、女としてのモチベーションをアップさせてくれるから。著者の蝶々さんは最近何か”蝶々教”みたいなものを啓いてしまって、宙に浮かんでいるような、あまりお近づきになりたくないタイプになってしまったけれど、この日記の頃の彼女は地に足ついて、一人の普通の女性として生きていたと思う。内容は普通とは言い難い。ぶっちゃけまくっているようで、これが彼女の全部ではないのだろう。日記なんて、誰の物でも、それがその人の考えていることの全てではないだろうけど。