家族と私と本と。

日常のつれづれと読書の記録

梅雨明け

前回近況を書いた記事が3月。

早いもので、春が来て、初夏が来て、梅雨がもう明けようとしています。

3月からこっち、子どもたちの進級や、それにまつわる学校行事やママ友との付き合い、自分が新しく始めたことや、家族の行事等で予定がつまっていました。

人間ドックで引っ掛かり、一時は腫瘍を疑い精密検査を受けたことや、(結果は大丈夫でした)祖父がコロナに感染し、回復した喜びもつかぬ間、弱ってしまった身体は元に戻らず亡くなってしまったこともあり、感情の振れ幅も大きい数ヶ月でした。

特に祖父のことは、何かあるたびに、「ああ、もういないんだ」と思いだしてしまい、とても心細く、冷水をかけられたような気持ちになります。

逮夜毎に祖父宅に親族で集まり、お経をあげていますが、最近、この節目ごとの法要は、亡くなった人のためでもあるのだろうけれど、遺族が死を受け入れ、徐々に前向きに生きるための時間なのだと思うようになりました。

これから夏に向け、昨年亡くなった義祖母の法要や祖父の初盆、遺品整理等まだまだやることはありますが、ちょっと一呼吸おく時間ができたので、まずは荒れ果てた家の中から片付けたいです。また病気を疑うような出来事もあったので、自分の生活や身辺を一度整理したり、家族の関係や子供の教育について考える時間を持とうと思います。