家族と私と本と。

日常のつれづれと読書の記録

娘への願い

朝から近所の百貨店のお中元解体セールへ。

ハマヤのコーヒー、にんべんのかつおぶし、紀州の梅干し等を買い込む。

一番欲しかったハムのセットはすでに売り切れ。今日が初日なのでものすごい人出で、何十メートルもレジに行列ができていた。普段なら絶対にならばないが、このセールは年に2回しかないので特別。

子どもたちは待てるわけないので、夫に行列に並んでもらい、私はオムツ替えと授乳、週末の法事に備えて我が家と実家、2軒分のお供えを買う。

我が家からは鼓月の千寿せんべいとフルーツゼリー、実家からはアンリシャルパンティエの焼き菓子。千寿せんべいはおめでたい名前で丸いお菓子なので、あまりお供えにふさわしいお菓子ではないかもしれないけれど、大姑と夫の好物だし、内輪だけの法事なのであまり気にしないことにした。

ついでに駐車券の無料サービスの手続きも済ませ、すっかり帰る準備ができたところでようやくレジで夫の番が来て精算。

ぐったりと疲れた様子の夫の背中を押し、食料品売場まで降りて、水分補給のためにめいめいに飲み物と、足りなくなった食料品を買いたして駐車場へ。普段母とくるときはティールームやロイヤルサロンで休憩するけれど、今日は節約。

朝から、本当は夫とデートにいくはずだったのにと未練がましく鬱々と考えていたのが、更に母から「今日はみんな(うちのこどもたち)のめんどうを見るために、スケジュールあけていたのに」とメールがきてよけい落ち込んでいたのが、ようやく諦めがついて気分を切り替える。あまり周りを振り回してはいけないから、もう今後は私達2人のためだけの頼み事は、できる限り避けなければいけないとも思った。たった一日のことでも、そのために予定を調整しなければいけないし、今日という日は誰にも2度と来ないのだから。

帰ってきて、ありあわせのもので適当にごはんをたべ、私は家事、夫は娘とオートバックスへ。午後は各々好きに過ごした。

晩ごはんは夫が13日に大姑からいただいた焼豚でチャーハンを作ってくれ、これがまた絶品だった。私は恋人当時から絶対に夫に美味しいもので釣られていると思う。

それはさておき、最近の娘への願いは、夫よりも何もかも秀でた男性と結婚してほしいということ。それはなかなか難しいかもしれないけれど、やってやれないことはないし、自分の中の最高の男性が夫より父親だなんて、つらい人生になる気がする。