家族と私と本と。

日常のつれづれと読書の記録

『愛を振り込む』 蛭田亜紗子 ※図書館

一言で表すと、『くだらない女ショートストーリーズ』。

女性のありがちな醜い部分にフォーカスして描いているんだけれど、ただただ不快になった一冊でした。最後の話はぱらぱらとしか読まなかったほど。

他人の物を欲しがる不倫女、病んでいる嫉妬女、先を見通せず男を見る目もない女、タダのアホな女、盗人守銭奴な売春女、自己満足女。

共通するのは自分にしか興味がなく全員が著しく客観性に欠けることで、こんな人間の皮をかぶった中身宇宙人には周囲にいてほしくないなあと切実に思いました。

でも、こういう人、職場に一定数生息しているのがデフォルトよね。。。